尾道国際ホテル和食処「四季亭」畳のリニューアル&調理最新機器の導入について
新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し、人の動きも出てきたことで、
ホテルの営業環境も良い方向へ向かい始め、法事や顔合わせ、結納などの会食会が以前のように戻り始めました。
今後の会食会で気持ち良くご利用頂けるように、
四季亭のもみじ・桜の間の畳を一新いたしました。新しい畳はとても部屋を明るくしてくれます。
調理には急速冷凍機を導入、急速で-40℃まで凍らすことで食材の繊維を壊さないことにより、
刺身や精肉など解凍ドリップなどが出ることなく解凍するので、冷凍しても鮮度を落とさず、旨味も逃がさずに提供が出来るようになりました。
例えば、閑散期におせち料理を仕込むなどで、師走の時期の作業時間の短縮に取り組むことが出来ます。
朝食のブッフェコーナーには、ご飯盛り付けロボット「Fuwarica」を導入。ボタンを押すだけでライスをパラパラにほぐし、ふわっと盛り付けます。
優れた保温機能を持ち、容量は3升のお米が入るので、朝食のピーク時に大活躍しています。
人を配置してシャモジで装うこともないので、とても衛生的且つ人件費削減にも繋がっています。
生産性が向上する機器と人的なサ-ビスの向上により、今後もホテル運営の円滑化と収益の向上に努めて参ります。